鬼怒川源流部 馬老山(1337.3m) 2013年11月24日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 11:18 尾根末端−−12:09 1100m肩−−12:34 1300m肩−−12:46 馬老山 13:00−−13:38 尾根末端

場所栃木県日光市(旧栗山村)
年月日2013年11月24日 日帰り
天候晴時々曇
山行種類籔山
交通手段マイカー
駐車場尾根末端近くに駐車スペースあり
登山道の有無無し
籔の有無1300m峰〜山頂までが笹だが山頂付近以外は膝丈高さで密度も低く楽勝
危険個所の有無尾根末端付近は急傾斜で特に下りは注意
山頂の展望南側に少し展望あり
GPSトラックログ
(GPX形式)
ここをクリックしてダウンロード
コメントヨモギ沢左岸尾根より往復。尾根末端部がやたら急傾斜だがそれ以外は歩きやすい尾根が続き1300m肩まで籔の登場もない。1300m肩から先も薄い区間が続き山頂付近のみ笹の密度が上がるが腰ほどの高さ




ヨモギ沢近くの駐車余地 ヨモギ沢
ヨモギ沢左岸尾根末端 急すぎて登るのが大変なので右にトラバース
落葉樹の斜面をジグザグに登る 熊棚
840m肩で傾斜が一時的に緩む 標高900m付近
樹林を通して馬老山が見える 標高1020m付近
標高1110m肩 標高1160m付近
標高1300m峰 あれが山頂
標高1310m付近 馬老山山頂
引きちぎられた栃木の山紀行 馬老山山頂から見た西方向
下山はヨモギ沢左岸尾根直上を急下降 送水管?
尾根末端


 旧栗山村内で未踏の山は馬老山と大日向山のみとなった。馬老山の方が面倒そうなので先に片付けることにする。北側の林道からアプローチできれば一番近そうだが林道が通行可能か不明なこと(ネット検索によれば少なくとも数年前はNG)、林道が北側斜面を通っているので雪が残っている可能性が高いことなどから南からのアプローチにする。ネット検索ではヨモギ沢左岸尾根がもっぱら使われているようで、地形図を見ても南側ではこの尾根が一番傾斜が緩いので理にかなっている。

 黒部集落から土呂部へ続く県道を上がる途中でヨモギ沢が横断、ヘアピンカーブの連続が始まる手前だ。車1,2台なら止められる駐車スペースがあったのでそこに車を置いて出発。午前中の平五郎山で少々お疲れモードなのでのんびり行こう。平五郎山では曇っていたがここまでくると日本海側気候から太平洋側気候へと切り替わってくるので晴れ間が出ている。

 ヨモギ沢左岸尾根末端はかなりの傾斜で取り付くのは気が引けるほど。尾根といってもかなり広いので斜面を登っても同じような感じ。葉が落ちて明るい落葉樹林だ。東側の斜面の方が傾斜が緩そうなのでそちらに向かい、ジグザグに高度を上げる。ここでも疲れた足では直登はきつい斜度だ。トラバースするにも落ち葉で滑りやすいので要注意。

 高度が上がると目印が目に入るようになる。広い尾根の一角に到達したようだがまだまだ急な尾根が続く。その急な尾根上にテープ類が点在しているので普通は尾根直上の急傾斜を登るようだ。こりゃ下りが怖いかも。

 830m肩でいったん傾斜が緩むが再び急な尾根登り。ただし末端部よりはかなりマシな斜度。落葉樹林が続いて笹皆無、少しばかり石があるがよじ登るような岩はないので安心。お疲れモードなのでゆっくりゆっくり上がっていく。左手には落葉した樹林越しに山頂らしきピークが見える。ここからだと尾根は直進ではなく馬蹄形につながっている。

 1110m肩で尾根と合流、あちらの尾根も明瞭なので下山時は引き込まれぬよう要注意。さらに登るとちょっとずつ笹が出てくるが背は低く密度も薄い。1300m肩で傾斜が緩み、ようやく馬蹄形のU字型の曲がり角に到着。膝丈の笹に覆われているが密度が低いので歩くのに支障はない。この先は平らな尾根を北上、緩やかに左にカーブし笹の尾根を緩やかに登る。

 馬老山山頂部も平坦で一番西側に三角点があった。1300m肩同様に低い笹に覆われ樹林で展望はいまいちだが南西側が少しだけ見える。ここも山頂標識はお掃除されたようで、残っているのは引きちぎられた栃木の山紀行の中央部分だけ。3D標識はおろか日光山紀行の標識も無かった。

 下山も往路と同じルートを辿る。尾根末端の超急斜面は尾根直上を下ったが最後はロープでも欲しくなる斜度で、立ち木のある位置を繋げながら木に掴まって下った。落ち葉で足が滑ったら止まらないだろうな。ここは往路のように東にずれた位置を上り下りした方が安全だろう。

 ヨモギ沢左岸に立って道路に到着。本日の山登りはここまで。近くにある「四季の湯」で汗を洗い流した。ここは外湯のみで寒い時期はちとつらい。温泉に浸かって体が十分に温まってから体を洗った。

 

都道府県別2000m未満山行記録リストに戻る

 

2000m未満山行記録リストに戻る

 

ホームページトップに戻る